PARKING LOT CONTROL SYSTEM

駐車場管制システム

主な設置目的

  1. 駐車場内の安全確保(事故防止)
  2. 空きスペースへのスムーズな誘導(駐車場内渋滞の緩和)
  3. 駐車場機器の状態監視(異常監視)
  4. 駐車場内の案内(逆走防止、合流注意等)

システムの構成

  1. 駐車場内の安全確保

    車路管制システム
    駐車場入口に満空灯を設置することにより、収容台数以上に入場することを防止し、駐車場内の安全を確保します。
    駐車場出口や場内の合流点、歩行者通路等、事故の起きる可能性の高い場所に、合流注意灯や二位信号灯を設置することにより、事故のリスクを低減させます。




    高さ制限のある駐車場では、入口の手前に車高を検知するセンサーを設置し、高さオーバーの車両が入場することを防止することも出来ます。


  2. 空きスペースへのスムーズな誘導

    車両誘導システム


    各車室にセンサーを設置することにより、リアルタイムに車室の在車、空車を把握できます。
    通常の在車管理では駐車場出入口や各階出入口などで在庫管理を行いますが、このシステムですと車室を出た時点で空車室となるので、入庫渋滞を緩和することが可能です(より早い段階で入庫が可能となります)。

    また、ブロック毎に招き灯を設置したり、分岐点に満空情報を表示することにより、場内でのうろつき運転を緩和させることも可能です。


  3. 駐車場機器の状態監視

    駐車場管制盤を設置することにより、リアルタイムで在庫状況をモニタリングしたり、駐車場機器(主に出入口に設置されている料金機器)の機器異常を監視することも可能です。


    管制盤自体は固定設置されるのが一般的ですが、オプションでipad等のタブレット端末に表示させて机上に置いたり、持ち運びすることも可能です。


  4. 駐車場内の案内

    駐車場内に案内看板を設置することにより、逆走防止や、うろつき運転を低減させ、スムーズな場内走行を確保することができます。





用途

公共施設付帯・公共駐車場、商業施設・複合施設・ホテル・スポーツ施設

関連導入実績