VEHICLE CONTROL SYSTEM

車室単位できめ細やかな車両誘導を行い、スムーズな入庫を実現します。

車両招き灯システム

車両招き灯システムとは

すべての車室に車両検知センサーを設置し、全館満空、各階満空、ブロック満空を表示し、さらに1~3車室にひとつの招き灯を設置することで、入口から空き車室までスムーズに誘導することができます。




車両招き灯システムの特徴

車室毎に車両検知センサーを取付
車両検知センサーを取付
要所に招き灯や満空灯を設置することでスムーズな車両の誘導を可能に
車両の誘導

機器構成



①車両検知センサー
・・天吊り型と床置き型があります。

天吊り型

屋内型

床置き型

屋内・屋外型



また天吊り型は招き灯との一体型もあります。




②招き灯
・・床置き型(用途によって色を変更できます)

招き灯 床置き型

赤色、緑色

招き灯 床置き型

赤色、青色



③満空灯
・・列やブロックの入口に、またフロアの入口や全館の入庫口に配置して、効率的な入庫を目指します。

満空灯

全館入庫口に設置

満空灯

フロア入口に設置

満空灯

フロアに配置

満空灯

ブロックに配置



④管制装置(PC)
・・パソコンソフトで管理が可能になります。

管制装置

ノートパソコンでも管理が可能


機能説明

車両検知センサー
車室に車両があるかないかを検出します。
屋外では車止めの間に置く床置き型。
屋内では床置き型と天吊り型のどちらの選択も可能です。

床置き型 車両検知センサー

屋内・屋外に設置可能

天吊り型 車両検知センサー

屋内に設置可能

招き灯
1車室から3車室程度の満空を表します。
緑色表示で「空」を赤色表示で「満」を意味します。

招き灯

1車室から3車室程度の満空を表します。

招き灯

緑色で「空」を赤色で「満」を意味します。



満空灯
列やブロックの入口に設置します。
うろつき運転を極力すくなくするため効率的に配置する必要があります。

満空灯

フロアに配置

満空灯

ブロックに配置


PCによる車路管制

パソコンを用いて従来の車路管制盤以上の多機能を有しています。
強制在車設定


:駐車状況

各駐車枠の駐車状況を色で表示します。緑色を空車、赤色を在車、水色は身障者枠が空車、青色は身障者枠が在車など

駐車状況



:在車数の表示

駐車場全体の在車数を表示することや、ブロックごとに分けて在車数を表示することが可能です。

在車数の表示


:満空灯と招き灯

満車設定台数や満車解除設定を任意に設定できます。

満空灯と招き灯


:時刻表示

画面の該当箇所に日付や時刻を表示。
その箇所をダブルクリックすることで修正できます。

時刻表示


:タイマー設定

場内照明の点灯・消灯時間帯や日中輝度をあげる時間帯を指定できます。

タイマー設定


:長時間駐車

設定時間以上駐車している車両がある場合、駐車枠の色を変えます。

長時間駐車


:駐車時間表示

在車枠にカーソルを移動させると駐車開始時刻を表示させます。

駐車時間表示


:強制「満」表示

満空灯と招き灯の表示箇所をクリックすることで強制的に「満」に変更できます。

強制「満」表示


:強制在車設定

駐車枠をクリックすることで、強制的に在車扱いすることが可能です。

強制在車設定

動画による紹介


既存システムとの比較

既存システムとの比較 従来の車路管制 車両招き灯システム
車両検知センサー 天吊り型の超音波センサー 床置き型と天吊り型の超音波センサーを、現場の状況に応じて使い分けが可能(基本は全車室に設置)
招き灯 天吊り型招き灯の1種類
現場の状況に応じて必要数を設置する
床置き型、天吊り型及び床置きと天吊り型の一体型の3種類
どの型も3車室に1基を目安に設置する
管制装置 自立型または壁付け型の車路管制盤(防災センター設置)を設置する(広い場所が必要) (ノート)パソコンによるリアルタイムの車路管制が可能
オプションで多様な機能を持たせることができる
満空管理 ブロック、階(フロア)、全館から出庫するまで空車室を把握できない
満空の切り替えのタイミングがかなり遅くなる
車室毎の在車管理を行うので、車室を出た時点で空車を把握でき満空の切り替えタイミングをタイムリーに行うことができる
結果、場外の待機車両列を短くすることができる
イベント等の場合に特定エリアを任意に設定して強制的に満空管理を行うこともできる
設置条件 屋外に設置できない 屋内と屋外の両方をシームレスに管理する
設置対象 大規模商業施設、複合施設 大規模商業施設、複合施設、空港駐車場
車両検知センター
従来の車両管制  :
天吊り型の超音波センサー
車両招き灯システム:
床置き型と天吊り型の超音波センサーを、現場の状況に応じて使い分けが可能(基本は全車室に設置)
招き灯
従来の車両管制  :
天吊り型招き灯の1種類
現場の状況に応じて必要数を設置する
車両招き灯システム:
床置き型、天吊り型及び床置きと天吊り型の一体型の3種類
どの型も3車室に1基を目安に設置する
管制装置
従来の車両管制  :
自立型または壁付け型の車路管制盤(防災センター設置)を設置する(広い場所が必要)
車両招き灯システム:
(ノート)パソコンによるリアルタイムの車路管制が可能
オプションで多様な機能を持たせることができる
満空管理
従来の車両管制  :
ブロック、階(フロア)、全館から出庫するまで空車室を把握できない
満空の切り替えのタイミングがかなり遅くなる
車両招き灯システム:
車室毎の在車管理を行うので、車室を出た時点で空車を把握でき満空の切り替えタイミングをタイムリーに行うことができる
結果、場外の待機車両列を短くすることができる。イベント等の場合に特定エリアを任意に設定して強制的に満空管理を行うこともできる
設置条件
従来の車両管制  :
屋外に設置できない
車両招き灯システム:
屋内と屋外の両方をシームレスに管理する
設置対象
従来の車両管制  :
大規模商業施設、複合施設
車両招き灯システム:
大規模商業施設、複合施設、空港駐車場

価格のお問い合せ

本システムは、屋外か屋内かにより工事内容が大きく異なったり、駐車場の形状、収容台数や車室の配置によっても機器の必要台数などが異なったりします。

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