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Vol.67 駐車場の未来

○1.日本選手団が史上最高のメダル数を達成してロンドンオリンピック
は閉幕しました。

印象的なシーンは数多くありましたが
私はウエイトリフティングの三宅選手と、女子レスリングの小原選手の活躍が特に印象的でした。

スポーツ観戦にはいろいろな楽しみ方がありますが、私は色々な障害をはねのけ、努力を重ねてメダルを獲得するまでの選手個々のストーリーが競技観戦を奥深いものにするような気がします。

朝晩は少し秋めいてきた今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
日中はまだまだ残暑が厳しいという予報ですので、ご自愛ください。

お盆休みは19日までというところも多かったと思いますが休み明けでリフレッシュしたところで、少し駐車場の将来(未来)について考えてみたいと思います。

○2.私は、駐車場業界に身を置いてすでに23年が経過しました。

よくよく考えてみるとこの技術革新が著しい時代にあって駐車場の技術革新はほとんどないといっても良いくらいです。

私がこの業界に入った当初と今とでは、本質なところは何も変わっていないような気がします。

変わったところと言えば
駐車場運営会社が数多く出現したという点でしょうが、これは表面的な変化としか思えません。

特に機器やシステムについていうと、現在使われている機器やシステムは、20年前のそれらと本質的には何も変わっていないのです。

これはいったいどうゆうことなのでしょうか。

私はその一因は、駐車場業界全体が、閉鎖的な体質であることだと考えています。

駐車場業界といっても、その裾野は広いとも言えますが、日本全体の産業から見ると相当に狭いニッチ産業です。
それは駐車場機器業界、運営業界、駐車場経営を含めても相当に狭いマーケットです。

したがってそこに生息する企業も人間もどうしても狭い世界で近視眼的な競争をする結果となるわけです。

○3.いきなり話が大きくなりますが
駐車場の業界人はもっと開かれた世界に出ていかなければならないと考えます。

狭い業界の中だけで生息するのではなく広い世界へ。

先日の新聞で大和ハウス工業がフジタを買収するという記事が出ていました。
住宅メーカーと建設会社は近いように見えて決して近い業界ではありません。

どこの業界も既成概念にとらわれることなく生き残りのために改革を続けています。

多方面で他業界やそこで働く人々との交流を図り、意識を改革して新しい駐車場のモデルを構築していかなければならないと考えます。

井の中の蛙と言いますが、同業界だけと付き合っているとどうして視野が狭まり、自分たちの論理が優先されます。

駐車場の利用者にしっかりと視線を据え、さらに駐車場と周辺の地域コミュニティとの関連性の中に新しいビジョンを見出すことそれがいま我々に求められていると思います。

次回以降、少し具体的に考えてみたいと思います。

今回もお読みいただき誠にありがとうございました。

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○【次号予告】 次回 8月号のテーマは「 駐車場の未来 2 」です。