時事トピック

コロナ禍で変わるパーキングビジネスの未来 ㉚

パステル石戸です。

今回は、前回を別方向で深めたいと考えています。
今やコインパーキング等は日本中に溢れており、数多くの運営会社がひしめいています。

当社もご多分に漏れず駐車場の経営や運営管理を行っています。

多くの皆さんがご存じのリパークやタイムズをはじめとして、全国各地には地域に密着した
特色のある運営会社も多く存在します。

私も、出張に出ると、その地方のコインパーキングを見て回ります。
知らない運営会社も多くあり、又奇抜な看板もあり、料金体系も興味深く観察しています。

私は、社内で常々「人の土俵に上がるな」と言っています。
人が作った競争環境の中で、同じ相撲を取るなということです。

もう少し深く言えば、先に自社で独自の土俵を作り、ルールを作ってしまえば、競合は
戦いにくくなり、勝てる公算は高くなります。



自社の特色強みを生かし、適度に手間をかけるなどの工夫が必要で、工夫無しに駐車場運営管理
業界に参入しても、目立った成果を上げることは簡単ではありません。

自社の特色は自社でしか分からないので、自社の強みや特色をじっくりと分析して、独自の勝ち筋
を見出すことに尽きます。

加えてこれからは、新しいデバイスをどのように使いこなして駐車場利用者の利便性を向上させるかも
重要な課題になると思います。

今回も、お読み頂きまして誠にありがとうございます。