パステルの酒井です
最近カスハラに関するポスターが掲示されているのを目にする機会が増えました
サービス業などで働いたことのある人なら、一度は理不尽なお客様対応を
経験したことがあるのではないでしょうか?
暴言を浴びたり、無理な要求をされたり…
最近では、そうした行為に対して「カスタマーハラスメント(略してカスハラ)」
という名前がつき、社会的な問題として注目されるようになりました
カスハラとは、顧客がサービス提供者に対して行う行き過ぎた言動や
迷惑行為のことで、例として以下のようなケースが挙げられます
- 理不尽なクレームや怒鳴り声
- 威圧的な態度や暴言
- 金品等を強引に要求
- 営業妨害や脅迫に近い言動
もちろん、サービスに問題があった場合、意見や苦情を伝えるのは大切です
しかし、その伝え方や言葉選びには「相手への配慮」が不可欠です
クレームとハラスメントの違いは「目的」と「態度」にあるとも言えるでしょう
★ 正当なクレーム:問題を解決するための冷静な指摘
★ カスハラ:感情をぶつける、もしくは相手を支配しようとする言動
最近は「お客様も従業員も同じ社会の一員」として、お互いを尊重する価値観が重要視されるようになってきています
適切な距離感と思いやりを持つことで、より良いサービスが生まれるのではないでしょうか?