変わるものモノ変わらないモノ

雨除けテントについて

こんにちは、パステル秋重です。
今回も少し脱線してしまいますが、精算機やゲート式の発券機の上にある雨除けテントについてお話させていただきます。


ご存じの様に雨除けテントは名前の通り、雨除けです。よく見かけるのは機械の真上(機械の中心から前後に均等な位置)に取り付けられています。利用者が雨の日に濡れない様にする為です。
しかし雨除けテントにはもう一つ目的が有り、機械のメンテナンス(駐車券の補充や売上金の回収)時に機械の中に雨が入り込まない様にすることです。ということは、機械の扉を開けた状態で真上にテントが来るように設置することが望ましいと考えます。
横殴りの雨が降っている時に扉を開けて、機械を故障させた例が有ります。何より、そのような時は感電の危険にもさらされますので、雨の勢いが収まってから作業すべきです。


話は変わりますが近所にゲート式の駐車場が有ります。発券所と精算所が別々の場所に有る為、雨除けテントは2台有ります。
入口で宅配用のボックス型の車がテントに衝突する事故が有りました。テントを高くしないと同様の事故が起きると考え、テントを高くした様です。
ところがその為、入った時はテントに衝突しなかったのですが、出ようとすると出口のテントは高くない為、出ることが出来ず立ち往生しているトラックを見かけました。この様なことにならない様心掛けたいものです。