変わるものモノ変わらないモノ

変わるモノと変わらないモノ、電気自動車の普及について

パステルの秋重です。ご存のことと思いますが2021年8月10日 、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、地球温暖化の原因は「人間の影響が大気、海洋および陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」としました。これを受けCOP26では気温上昇を1.5℃以内に抑える目標に向かって世界が努力することが、正式に合意されました。
また、2021年のノーベル物理学賞の受賞者に、二酸化炭素濃度の上昇が地球温暖化に影響するという予測モデルを世界に先駆けて発表した真鍋淑郎が選ばれました。これらは地球温暖化に本気で取り組めというメッセージでしょう。

電気自動車がどれだけCO2削減に効果が有るかなどの議論は専門家に任せるとして、1つのテーマとして電気自動車の普及が有ることは事実です。
電気自動車後進国の日本も、2022年からは自動車メーカーは積極販売に転じ、新たな電機メーカーまでもが電気自動市場に参入してきました。
日本で電気自動車の普及が進まない理由は多々有る様ですが、充電設備についてみると新築マンションの中には駐車場すべてにEV充電器を設置すると言った、マンション開発が発表されました。既存のマンションでもEV充電器を設置し、共用する様なところも出てきました。
この動きはマンションだけに限らない話だと思います。但し「急速」な充電機能がどこまで求められるかは、車を止めている時間に左右されます。
街中の駐車場も充電器の整備状況で選ばれる様になる時代も近いと感じます。 
お読み頂き有難う御座いました。