時事トピック

コロナ禍で変わるパーキングビジネスの未来⑯

パステル石戸です。
今回は、ちょっと横道にそれた話をさせていただきます。

当社も他社と同じように、ホームページの充実を継続してはかっておりますが、つい先日、妙な問い合わせがありました。
その内容は、九州の専門学校の学生さんが卒業レポートとしてショッピングモール駐車場の課題について研究しているので、教えてほしいことがあるというものでした。

詳しく聞いてみると、マーケティング授業の一環で、近隣ショッピングモールの抱えている課題を調べていたところ、駐車場内の渋滞や空き車室の探しにくさが、顧客満足度を著しく下げているという認識に至ったということです。

そこでそのような課題を解決する方法はないかとネットを探していたところ、当社のホームページに行き当たったということのようです。

私は、そもそも学生さんがそのような課題を卒業レポートのテーマに選ぶということが非常に不思議でなりませんでした。私がこの業界に入ったのはもう35年以上前のことで、その頃は駐車場業界というのは、いわゆる「3K」(きつい、汚い、危険)のひとつであり、また誰も注目しない業界でした。



たしかに駐車場は身近にあって特別な存在ではありませんし、だれもその存在を気にするようなものではありませんでした。

ところがコインパーキングが街にあふれるようになり、いくつかの全国的な駐車場運営ブランドも認知度が上がるようになっていくと、弊社の人材募集においても駐車場の仕事がしてみたいという応募者も現れるようになり、世間の認知度も上がるようになってきました。

そのような状況を考えると、今回のような問題意識を専門学校の学生さんが持つのもあながち不思議なことではないのかもしれません。

私がこの業界に入った直後は、なぜこんな業界に入り込んでしまったのかなと思ったりもし、自分の仕事に誇りを持てない日々が続きました。でもある時期からどんな仕事でも全力で打ち込むことなく、ああだこうだと評価するのは間違っていると思い至り、お客様の感謝の言葉や駐車場の奥深さに導かれながら仕事に没頭する日々が続きました。

そしてあるときから、人前で堂々と「私は駐車場屋です。」を胸を張って言えるようになりました。
今では厳しい社会経済状況の中でも、毎日楽しく仕事をすることが出来ています。

今回もお読みいただきまして誠に有難うございました。