メールマガジンアーカイブ

Vol.116 人を育てるということ 1

 ◇今回のテーマ 「 人を育てるということ 1 」です。


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


 ○1.新年号、2、3月合併号となってしまいました。大変失礼しました。

    最近、社内で人材育成に関して色々と考えることが多くなりました。

    人の教育あるいは育成という仕事はとても難しいものです。しかし人材育
    成は会社にとってとても重要な仕事であり、難しいからと言って逃げるわ
    けにはいきません。

    そしてその難しさの真ん中にあるのはその人の「個性」だろうと思います。
    ある人に妥当する指導が、別の人に妥当するかというと必ずしもそうでは
    ないということが多いということです。

    そのことは、結局のところ教育とは、一人一人と正面から向き合い、その
    個性を把握した上で、日々その変化や成長をつぶさに観察しつつ働きかけ
    をしていくべき営みである、ということを意味しています。

    手間のかかる根気のいる仕事です。

    人材育成は会社の為にということは勿論ですが、正しく教育することがそ
    の人の今後の人生に必ずやプラスになるという確信がなければ継続してや
    っていけるものではありません。

    そしてその確信は必ずや相手に伝わるものだと思います。
 

 ○2.さて
    私は自分の仕事の基本的な取り組み方として、次のようなポイントを大切
    にしています。

    標語的に言えば、「広く、深く、はやく」です。

   (1)広くとは、いろいろな意味がありますが、

   「その問題や課題が関連性の広がりの中でどのような位置にあるのか(問題の
    意義の把握)」、

   「問題自体の広がり=輪郭をつかんでいるか(全体像の把握)」、

   「この問題はどのような人にまで広がって影響を及ぼしているか(利害関係者
    の把握)」

   ・・・などということを考えるということです。


 ○3.(2)「深く」とは、

   「通り一遍の上っ面な思考ではなく、問題を深く掘り下げているか」

   「知識や経験はあやふやなものでなく十分に深く確実なものに基づいているか」

   「アウトプットの質は、依頼者の要求に合致した適切な深さ=レベルであるか
   (仕上がりのレベルを相手と共有しておく)」

   ・・・などということを考えるということです。
   
   少し長くなりましたので続きは来月ということにします。

   今回もお読み頂き誠にありがとうございました。