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Vol.19 駐車場と地域社会2

○1.  今回3日遅れとなりました。大変申し訳ございません。
さて「駐車場と地域社会」の続きです。
少し本線から脱線して始めます。

先日、某社の代表取締役のお話を聞いていましたら、企業の社会的責任につ
いて語っておられました。

要点は、企業は自社の金儲けだけを考えているだけでは駄目で、いかに日頃
の企業活動の中で社会に貢献できるかに心を配らないといけないというもの
でした。

一時「企業の社会的責任論」が色々な立場で語られていましたが、そもそも
企業自体が社会的存在である以上、その一員としての責任は自然人と同じよ
うに、あるいはそれ以上に要求されていると考えるのが普通です。

○2. ところが、いざどのようなことをすれば社会的責任を果たしているといえるの
かは難しいところです。
納税していればいいのでしょうか、違法行為をしなければいいのでしょうか、
人を雇用していればいのでしょうか、文化芸術活動を支援すればいいのでしょ
うか。

どれもそうですが、どれももうひとつピンとこないのも事実です。
それは、そもそも「企業の社会的責任」という言葉の定義が、きわめて曖昧だ
からではないでしょうか。

しかし私はいつもこの議論からは自由でいられるので、それを深く考えたこと
がありませんでした。

というのも、駐車場事業というのは事業自体に「高い」社会性(社会的価値)
あるいは公共性が備わっているものだと考えていたからです。
都市交通社会の重要なインフラ整備の一翼を担っているといっても過言ではな
いと思っていました。

言い換えれば、駐車場事業の展開そのものが「高い」社会性を備えているので
がんばって仕事をすれば、結果として社会に大きく貢献していることになると
考えていたからです。

○3.  ところが最近、本当にそうなのだろうかと考えるようになりました。
よくよく考えればおそらく殆んどの企業が大なり小なり社会性や公共性を担っ
っているのではないかと。

そう考えると駐車場事業が「高い」社会性を備えているなどと偉そうに考えて
いるのは間違いではないかと。
もちろん「社会性」や「公共性」は備えていますがそんなに「高い」ものでは
ないのではないかと思うようになりました。

すると我々駐車場事業者にとって、事業を通してより社会に貢献するには具体的
には何をしたらいいのか、ということになります。
そしてそこに「駐車場と地域社会」というテーマが絡んでくるのではないかと考
えるようになったのです。

すみません。
今回も具体的な話に入っていくことが出来ませんでした。
次回こそ「駐車場事業の社会的貢献」と「駐車場と地域社会」というテーマが交
差するところでもう少し突っ込んだお話をさせていただきます。

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○【次号予告】 次回は「駐車場と地域社会 3」です。