駐車場業界に飛び込みました!

駐車場業界に飛び込みました②

パステルの神坂です。
少しずつではありますが、業務にも慣れてきて、
先輩と同行してお客様先へ打ち合わせに伺う機会も増えました。

新しく駐車場を設計する際には意識すべきことがたくさんありますが、
「小さな配慮」が利用者の印象を大きく左右するということを感じています。

駐車場内の案内看板ひとつとってもそうです。

例えば、歩行者と運転者では目線も見える範囲も異なるため、
どの利用者に向けて見てもらいたいのかを明確に想定し、
最適な位置に配置する必要があります。
そうでなければ、案内を見落としたり、
思わぬトラブルに繋がったりするかもしれません。


他にも出庫注意灯などでは、光量が強すぎれば眩しさを感じさせて
不快にさせてしまうかもしれませんし、
警告音が大きすぎれば周囲への騒音となる可能性もあります。
その逆に、光や音が弱すぎると警告としての機能を果たせません。
この「ちょうどよさ」を見極めることってなかなか難しいです。

当たり前と思って使っていたものの中にも、
利用者の印象を大きく左右している 「小さな配慮」がまだまだありそうです。



今後も、現場で得た気づきやお客様とのやり取りから学んだことを、
自分なりの視点でお伝えしていきたいと思います。