パステルの森下です。
今回は、電気自動車の現状についてです。
2026年4月時点(2026年第1四半期)における世界の電気自動車(EV/PHEV)市場は、地域ごとの明暗の分かれと3月以降の急速な回復傾向が大きな特徴です。
主な市場動向とデータです。
グローバル全体の規模
2026年第1四半期の世界販売台数は約400万台(前年同期比3%減)となりました。しかし、3月単月では175万台(前月比66%増)と大幅にV字回復を果たしています。
地域ごとの成長格差
ヨーロッパ(好調): 第1四半期で120万台(前年同期比27%増)と市場を牽引。燃料価格高騰や補助金制度、中国メーカーのシェア拡大が後押ししました。
中国(復調傾向): 第1四半期全体では190万台(前年同期比21%減)と落ち込んだものの、3月には力強い回復を見せました。
北米(減速): 需要の一巡等から約32万台(前年同期比27%減)と減速感が強まっています。
新興国・その他(急成長): 東南アジアや南米などを中心に約60万台(前年同期比79%増)と非常に高い伸びを示しています。
今後の見通し
バッテリー価格の下落や低価格モデルのラインナップ拡充に伴い、2026年通年では世界の新車販売に占めるEV比率が25%を超えると予測されています。欧米など先進国市場での二極化が進む一方で、新興国の急普及が今後の成長エンジンとなっています。





