パステルの森下です。
今回は、自転車の青切符導入されて見えてきた問題点についてです。
青切符制度の運用開始を経て、これまで懸念されていた課題が現場の「実態」として浮き彫りになってきました。主な問題点は以下の3点です。
1. 「標識見落とし」とルール認識不足による摘発の不満
免許が不要な自転車では、一時停止(「止まれ」標識)や指定方向外進行禁止といった標識の周知が不十分なまま摘発されるケースが相次いでいます。特に生活道路での一時不停止などは「自動車同様の厳しい摘発」に対する利用者の困惑や不満が目立ちます。
2. インフラ不足に起因する「車道走行」のリスク増大
青切符回避のため車道や自転車レーンを通行する人が急増した一方、路上駐車を避ける際の車線はみ出しや、狭い走行空間での追い越し・急追突といった危険が現場で多発しています。インフラ整備が追いつかないまま厳罰化したことによる弊害といえます。
3. 未成年者の反則金滞納と指導の限界
16歳以上の高校生なども対象となるため、反則金の未納・滞納時の追跡手続きや保護者への対応など、行政・現場側の運用負担が増大しています。
単なる摘発にとどまらず、標識の分かりやすさ見直しや走行路の整備といった環境改善が引き続き強く求められています。





